越佐歴史資料調査会は、上越市頸城区の両毛町内会館で、調査報告会、および史料調査会を実施しました。
2/18土曜日の調査報告会は、当地域に調査地を移して初めての報告会で、コロナ禍などで延び延びになっていたものです。当日は小雨も降る天候でしたが、地元の方も含めて大勢の皆様に参加していただけました。
調査会と現在調査している布施家文書の概要、布施家代々の事績について、新溜完成に基づいて結ばれた村極めについて、宗門人別改帳からみる手嶋村と手嶋組の概要など、4つの報告が行われ、活発な質疑が、予定時刻を過ぎるまで続きました。
これまでの調査地でも必ず開催していた地元での報告会を、やっと開催することができ、感無量です。今後とも定期的に開催をしていきたいと思っています。
2/19日曜はこれも久しぶりに両毛町内会館での、地元ボランティアと共同での史料調査でした。恒例のお茶会では、各自の調査史料が紹介され、地元の方ならではの土地や用水の情報も聞けて、有意義なものになりました。
今後、コロナ以前のように2月・8月に現地調査会を実施しようと考えています。ご関心のある方は是非ご連絡ください。